室内天井・壁クロス貼替工事/床タイルカーペット工事
「現状」
天井及び壁クロスの貼替、床絨毯をタイルカーペットに貼り替えました。工程説明と工程順の写真添付
いたしましたので、以下をご覧いただければと思います。ごくごく一般的な内装工事であり、比較的短
い工期での対応が可能です。住宅、事務所、介護施設など、需要は幅広く、お勧めしやすい工事内容で
す。
室内 天井・壁 クロス貼替
「既存クロス撤去」
天井、壁の既存クロスを撤去します。前回使用したビニールクロスや接着剤、施工後の経過年数によっ
ては非常に剥がし辛い場合があり、力任せに剥がしますと下地ボードの表面を壊してしまう場合があり
ます。加減しながら、完全に、丁寧に撤去します。
「下地処理」
傷や穴の修正、ボード継ぎ目の段差修正等、下地パテを用いて修正します。
「ビニールクロス施工」
下地処理に使用したパテの乾燥、硬化の後、ビニールクロスを天井、壁の全面に施工します。
住宅内部壁の表面仕上などによく見られるビニールクロスは、塗装仕上に比べ、工事工程や所要時間が
少ないというメリットがあります。表面デザインも製造元工場内での生産ですから、色柄も豊富であり
、現場での調色も必要ありません。ですから、専門業者であれば、良好な施工結果が得られやすいもの
です。しかし、その反面、デザインは製造段階で定期的に変更されるものです。工事現場での部分的な
補修工事が必要な場合には、元のデザインが廃番の為に、廻りのデザインとの共通の仕上げが出来ない
などの不便が生じます。このような場合には、見切りの良いところまで、範囲を拡大して施工するなど
で、目立たないように施工するなど、現場において最大限工夫する以外には方法がありません。
「床既存絨毯撤去、下地処理後」
既存の絨毯を撤去した後、下地を修正します。凹凸やクラックにはモルタルやパテを用い、平滑に修正
した後、十分に清掃します。
「工事完了後」
工事前後の写真をご覧いただければ、室内のデザインが様変わりしたことにお気付きいただけると思い
ます。建物の目に見える部分が視覚に訴え、これがイメージとなる訳ですから、内装工事、外装工事の
結果、イメージが更新され、建物そのもののイメージまでもが新しくなり、新鮮な気分になるのだと思
います。